場の主催学
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変化を生き抜く「緩やかなつながり」
人生100年時代を唱えた『ライフシフト』では、多様な人との緩やかなつながりが、キャリアの変化のキッカケになるといいます。
・ご近所コミュニティを立ち上げたことが、数年後の起業に
・社内コミュニティ活動を通じて、キャリアチェンジを実現
・ソーシャルBarの日替わりマスターが、ライフワークに
というように、楽しみながら人生をシフトしていく人も増えています。
企業も場づくりにますます注力しています。
・ユーザーコミュニティを立ち上げる
・コミュニティマネージャーを置いた共創スペースをつくり、新規事業を促進する
・企業がアルムナイ(OBOGコミュニティ)を立ち上げる
つながりをつくるスキルは「20年で今の仕事の半分がなくなる」変化の時代を生き抜くカギとなるでしょう。
場づくりを試行・体得するゼミ
つながりづくりに効果的なのは、自ら「場を主催する」こと。
何を誰とやるかも自由!
自分も楽しみながら、参加者からも感謝されます。
皆に覚えてもらいやすいので、次のご縁にもつながりやすいです。
「場の主催学」では、コミュニティづくりの基本となる、考え方とやり方を学びます。
特徴は「実際にやってみる」こと。
受講生3〜4人でチームを組み、最終日に、チームで企画した「試行イベント」を実行して頂きます。
「実際にやってみる」ことで、学んだ知識が「できること」として消化されますし、イベントを完遂した経験は、自らの場づくりに向けた一歩をふみ出す自信となるでしょう。
皆さんの学びに伴走する教授は、ソニーのアルムナイを立ち上げるなど、17年以上、複数コミュニティの運営に携わり、早稲田大学の社会人スクールなどで1,000以上のイベントやセミナーを形にしてきた場づくりの実践家。
エンジニア出身イベントディレクターのキュレーターと共に、誰でもできるように方法論化した実践知を、ワークや対話の時間も多く取り、皆さんの企画実現を後押しします。
「小さく試す」を継続すれば、人が集まる場をつくれる
場づくりをしたことがないと、色々な心配が頭をもたげます。
・どうやって企画を形にすればいいか分からない
・人を集めるのは大変そう
・社交的じゃないと、場づくりは向かなそう
この講座の考えは「案ずるより産むが易し」。
最小限のコンテンツで、一人で回せるくらいシンプルにすれば、手早く気軽に始められます。
やってみると、ニーズや自分のやりがいも見えてきます。
まずは、自分のやりたいことをやればいいのです。
好きなことを、気の合う人とやれば、自然と体も動くもの。
今は活発なコミュニティも、はじめは小さなイベントでした。
試行錯誤を重ねる内に、諸々の歯車がかみ合い、勢いがでて、成長していったのです。
まさに、継続は力なり。
場づくりの第一歩としての、小さく試す方法を、共に体得しましょう。
皆でつくる、学びのコミュニティ
「場の主催学」は、受講生が共につくる学びの場。
共に学ぶことで、互いから気づきを得られます。
クラスではワークも多く、受講生のFacebookグループでも質問に答えていきますので、一人一人の問いが、皆の学びになるのです。
文化祭のように皆で楽しみながら企画をつくり上げるプロセスを通して、クラスがコミュニティとなるさまも体感できるでしょう。
<高橋教授からのメッセージ>
17年前、行きつけの寿司屋でたまたま隣り合わせた人と意気投合して、ご近所会を始めました。
そこでのご縁の連鎖から、面白がるままに次々と企画を形にしていたら、思いがけず独立して「学びづくり・場づくり」という”ライフワーク”にもたどり着きました。
そんな、自分の「コミュニティ」を、誰もが気軽につくり、人生を愉快にシフトできるようになってほしいとの想いから立ち上げたのが、この講義です。
最終回にチームでのイベントを試行して頂くため、毎回、企画や準備のためのちょっとしたホームワークもあるので、それなりに大変とは思いますが、刺激に満ちた学びになると思います。
想いさえあれば一歩をふみ出せるよう、様々な工夫をしております。
まだやりたいことが明確ではない人も気おくれせず来てください。
ぜひ、自身の場づくりへの一歩をふみ出しましょう!